用途に合わせて種類があるので簡単ですがまとめました。
・15W/20W IC、精密・電子基盤
(コテのサイズが小さい・セラミックヒーター)
・30W 電子基板・抵抗・コンデンサー・トランジスタなど
(一般的なサイズ・低価格・ニクロムヒーター)
・40W ボリュームや電池ソケット、エレキギターなど
(コテ先が長い・ニクロムヒーター・基盤のアンプやエフェクターは30Wが無難)
・60W 銅線、真鍮線などの太い配線や金属、トランスなど
(コテのサイズが大きい)
・70W/80W 銅、真鍮、ブリキなど金属版
(コテのサイズが大きい)
・20~80W 調整タイプ 万能用途に合わせ変更可能
(高価・セラミックヒーター)
W数が大きいほど、温度が高くハンダをよく溶かします。
私の場合は、電子工作で使用するので20W~30Wがベストと考えています。
goot 30W
あまりにも温度が高いと電子パーツを破壊してしまったり、基盤を焦がしパターン剥がれが出る場合があるので注意したいとこですね。
白光 20W
しかし、たまに基盤を修理するときに、なかなかハンダが溶けてくれない場合があります。
「ハンダ吸い取り45Wでも溶けない!」
「くそー」
「ならば、追加ハンダもりもり作戦だー」
「これでもかー」
「だめー溶けてない!」
コテを基板に長く押し合ってているのも、やはり危険ですね。
こんな時は、「これ!白光の急速加熱はんだこてNo.984-01」
コテ先の保護カバー付き。
通常20Wが黄色のボタンを押すことで一時的に、最大130Wまで上げることができます。
(ボタンを押す時間は、5~20秒前後まで30秒以上は故障の原因になります)
お値段も、調整タイプより大分安いですね。
サイズの参考写真
こて台の参考
gootの30Wは、一応入りますがコテ先のネジが当たります。(スプリングワッシャがあるとだめです)
一時的急速加熱タイプ
調整タイプ
こて台 FH300-81
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