MVSアーケードゲーム用の自作コントロールBOXです。
数十年前に制作したものです。
MVSは業務用のNEO-GEOです。
ソフトが家庭用と同じカートリッジタイプなので扱いが簡単です。
ただしソフトの互換性はありません。
MVS用ソフト(中古商品)は、比較的に安く手に入ると思います。
![](https://fujimo.net/wp-content/uploads/2019/09/mvs01.jpg)
家庭用NEO-GEO比較です。
![](https://fujimo.net/wp-content/uploads/2019/09/mvs09.jpg)
これを制作した当初は、RGB21pin対応のモニターがある環境だたので映像の出力はDIN8pinのみで制作していました。
RGB21pin対応のモニターは処分して今はもうないので、今回は久しぶりに本体にD-SUB15pin出力を取り付けました。LM1881を使用してC-VideoからV-syncと C-sync(H-sync)を取り出しています。
H-syncの信号をキャッチして液晶モニターがオンになります。
![](https://fujimo.net/wp-content/uploads/2019/09/mvs08.jpg)
D-SUB15pin2段にしたのは、X68000モニターに出力するため以前に取り付けていました。
今回は配線のみ作業しています。
またRGB15kHzをVGAの液晶に表示させるためにコンバーターを使用しています。
McbazelアーケードゲームRGB/CGA / EGA to VGA HDゲームビデオ出力コンバータボード
![](https://fujimo.net/wp-content/uploads/2019/09/GBS8200_V40_01.jpg)
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とても良い感じです。
思っていたより綺麗で安定しています。
起動時NEO-GEOの文字が出たときにチラつく感じがありますが、すぐに治まりました。
![](https://fujimo.net/wp-content/uploads/2019/09/mvs03.jpg)
映像にスキャンライン(走査線)がないのが寂しいので、スキャンラインを映像に追加するスキャンラインジェネレーターを接続しています。
液晶モニターの映像がブラウン管表示のような映像になります。『普通はいらないです』
![](https://fujimo.net/wp-content/uploads/2019/09/GBS8200_V40_02.jpg)
![](https://fujimo.net/wp-content/uploads/2019/09/scanline_01.jpg)
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スキャンラインなしの映像。
![](https://fujimo.net/wp-content/uploads/2019/09/scanline_03.jpg)
スキャンラインありの映像。
![](https://fujimo.net/wp-content/uploads/2019/09/scanline_02-1.jpg)
![](https://fujimo.net/wp-content/uploads/2019/09/mvs04.jpg)
![](https://fujimo.net/wp-content/uploads/2019/09/mvs05.jpg)
![](https://fujimo.net/wp-content/uploads/2019/09/mvs06.jpg)
![](https://fujimo.net/wp-content/uploads/2019/09/mvs07.jpg)
![](https://fujimo.net/wp-content/uploads/2020/08/neogeo-rom.jpg)
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