NEOGEOが壊れてからあれこれ約1年が過ぎ、ようやく悪い個所を発見し修理することができました。
NEOGEOが壊れる。
大切にしていた家庭用のネオジオ本体が壊れました。数年ぶりに電源を入れるとNEOGEOの文字の後、画面が正しく表示されない。音は、たぶん大丈夫かな。 仕方がないので、映像出力辺りのコンデンサーを交換してみることにしました。固定用のホットボン...
最近の雨とコロナの自粛で時間があったので、ネオジオ本体を再度チェックすることに。
ところどころ、テスターをあてたり何度も「ジー」と基盤を眺めたりしていると、なんか怪しい個所が。
「ん?」「これは!」「もしかしてこれ、とうとう見つけてしまったかも・・・」
映像周りのコンデンサーを交換してもダメで、他の部品も念のため交換したがダメだったので少し諦めかけていたので、発見したときは本当に嬉しかったです。
問題個所は、腐食によるパターンの断線でした。
携帯でズーム撮影しています。
黒く変色している個所があり、少し盛り上がっている感じ。
錆や汚れがコーティングの中に浸透したようです。
取り合えず、やさしく削って再度チェック。
テスターで導通をチェックしたところ、右側のパターンが断線していました。
断線個所をジャンパー線で繋いでいます。
少し削った断線部分は、念のため油性マジックでペイントしてとりあえず保護。
カセットなしのブルー画面。わくわく。
いざ。
「おー」
綺麗に表示されています。
「直ってよかった」
強いユリちゃんが捕まっている。
ちなみに音声周りのコンデンサーも全て交換済みです。
音声の部分は、もともと問題なかったのですが折角なので交換しました。
問題なく音が出ています。
最後に。
ネオジオの修理は、いろいろと勉強になりました。
実は、かなり余計なパーツも交換しています。
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